<インタビュー>韓国法務長官「『わが民族同士』従北会員名簿で捜査可能」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.22 11:15
黄教安(ファン・ギョアン)法務長官にインタビューした18日は、検察次長・部長級人事が発表された日だった。黄長官は本人が望めば、期数・序列に関係なく検事を継続できる「生涯検事制」を定着させるのが目標だと語った。
特に黄長官は代表的な“公安通”らしく、国家安保問題については確固たる所信を明らかにした。黄長官は国際ハッキンググループのアノニマスが流布した北朝鮮の対外宣伝サイト「わが民族同士」の会員名簿に関し、「アノニマスが取得したという資料でなくとも、すでに警察で調査中の資料などがある」とし「こうした別の資料で捜査をすれば、違法に取得した証拠では捜査できないという、いわゆる“毒樹の果実”原則とは関係がない」と述べた。