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<北ロケット発射通告>北朝鮮、発射失敗に備えて3段ロケット2基製作

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.05 10:06
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8日から25日の間に長距離ロケット(ミサイル)を発射すると国際海事機関(IMO)に通告した北朝鮮が2基の3段ロケットを製作したと、情報当局が4日伝えた。

北朝鮮のロケット発射進行状況を監視している政府当局者は「北は昨年から平壌(ピョンヤン)と南浦(ナムポ)から列車とトラックに部品を載せて平安北道鉄山郡東倉里(ドンチャンリ)のロケット発射場(北朝鮮では西海衛星発射場と呼称)に運んだ」とし「当時の動きを分析した結果、ロケット2基分量だった」と述べた。北朝鮮は大きい部品は列車で、小さい部品はトラックで運んだが、発射場現場でももう一つのロケットが確認されたという。

 
この当局者は「1基は発射台から150メートルほど離れている工場で組み立てを終え、最終点検段階にある」とし「もう一つは『アセンブリー』形態(最終組み立て直前の状態)で別途の施設に保管中と推定される」と伝えた。匿名を求めた軍の関係者は「組み立て過程で欠陥が見つかれば直ちに部品を交換したり、発射に失敗した場合に再び発射する時間を短縮するためとみられる」と話した。

北朝鮮の核・ミサイルを研究中の李春根(イ・チュングン)科学技術政策研究院研究委員は「必要な場合、1基を後に製作すれば費用もかかる」とし「通常、ロケットを製作する時、2基を一度に製作するのが一般的だが、北もこうしたシステムを導入したようだ」と説明した。また「組み立て過程で部品が損傷することもあり、問題の部品が出てくることもある。そのような場合、部品の交換も容易だ」と述べた。

北朝鮮は以前と違って発射台に幕を設置し、正確な状況は把握されていない。2012年の場合、IMO通告から8日目、最終組み立てから7日目に発射した点を考慮すれば、現在ロケットは燃料注入だけを残した状態だというのが専門家の判断だ。米国の北朝鮮専門ウェブサイト「38ノース」もこの日、最近撮影した写真を分析した結果、「2012年の発射直前と似た動きを見せている」と公開した。軍の関係者は「ミサイルに使われた各種センサーは温度と湿度に敏感であり、温度の変化で半導体などに露がついたり凍ることになれば部品が機能しないため、発射直前まで室内で保管する場合が多い」と説明した。

◆「北、ほとんど自国で生産」

北朝鮮が今回発射するロケットは2012年12月に発射した「銀河3号」と似た構造と資材を使用していると、情報当局は判断している。経済事情がよくないうえ国際社会の制裁で海外から部品供給を受けるのが容易でないからだ。

軍当局は西海(ソヘ、黄海)上に引き揚げした「銀河3号」の1段目に注目している。当時分析に参加した軍の関係者は「直流転換装置や温度感知器、圧力センサーなど10種類ほどの電子機器とセンサーは外国製の商用部品を使用し、加速モーターや配電盤など多くの部品は北が独自で製作した」と伝えた。国際社会の制裁で先進技術の導入と部品調達が制限されるが、多くの実験と経験を通じてロケットの完成度を高めたと、軍当局は分析した。

北朝鮮が公示した発射日時が近づく中、軍はロケットの軌跡を探知するためのイージス艦を西海に急派した。韓日米は5日、次長(准将)級テレビ会議を開き、北朝鮮の長距離ミサイル発射動向に関する情報を共有することにした。

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