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前環境長官の逮捕状請求棄却事由に「崔順実国政壟断」、なぜ?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.26 16:33
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金恩京(キム・ウンギョン)前環境部長官に対する逮捕状請求を棄却したソウル東部地裁のパク・ジョンギル令状担当部長判事(50)は26日午前2時、462文字で事由を明らかにした。事由には「崔順実(チェ・スンシル)一派」という表現があり、視線を引いた。一派とは学問や宗教、芸術・武術などの一つの流派を意味する。慶尚南道昌寧(チャンニョン)生まれのパク部長判事は馬山(マサン)中央高と漢陽(ハンヤン)大法大を卒業し、春川(チュンチョン)地裁、議政府(ウィジョンブ)地裁の部長判事を務めた。

パク判事は「崔順実一派の国政壟断当時、大統領に対する弾劾で公共機関に対する監察権が行使されなかったという事情がある」とし「(現政権が)公共機関運営を正常化するための人事需要把握の必要性、監察の結果(一部の役員に対する)不正事実が表れた点に照らして金前長官の嫌疑に争点があり、防御権の保障が必要だ」と明らかにした。

 
これを受け、判事が法理よりも政治用語を選んだと批判する雰囲気が強く表れている。光州(クァンジュ)地検順天(スンチョン)支庁長出身のキム・ジョンミン弁護士(52)はこの日、フェイスブックに「同じ事案をめぐり前回はブラックリストとして重刑を言い渡し、今回は人事協議の慣行に基づくものとして逮捕状請求棄却」とし「ロト司法の時代」とコメントした。

法務法人イギョンのチェ・ジンニョン弁護士(48)は「行為は悪いが状況がそうだったため問題ないというのは、崔順実一党はすべて悪いから悪いことを正当化する過程でしたことなので了解されるということだが、今までこのような事由はなかった」と指摘した。さらに「医者のリベートも今まで慣行だった」とし「判事なのか政治家なのか問いたい」と語った。

逮捕状請求棄却事由の最後にある「職権を乱用して義務のないことをさせるという構成要件に対する故意や違法性の認識が多少希薄に見える事情がある」という表現も論議を呼んでいる。

元裁判長の弁護士は「判事生活を30年しながら『違法性の認識が多少希薄に見える事情』という事由は初めて見る」とし「後ほど量刑審査基準になるとしても棄却事由としては不適切な表現」と述べた。元部長判事の弁護士は「金前長官がブラックリストを実行する当時、文化体育観光部のブラックリストで元政府関係者が次々と裁判を受けていた」とし「そのような状況で違法性の認識が希薄だという裁判所の判断は理解しがたい」と指摘した。

棄却事由に1993年7月にあった最高裁の判決を引用した点も論争を呼んでいる。当時の判決は刑務官の面会申請許容に関する職権乱用に関する決定だ。裁判長だった金碩洙(キム・ソクス)元首相(87)は刑務官の面会申請拒否に対し、当初から職権乱用に対する犯意がなく犯罪を構成しないと判断した。元判事の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)自由韓国党院内代表はこの日、国会院内対策会議で「同じ事案に対して異なる基準を適用したのは遺憾」とし「26年前の最高裁の判例まで引用したという部分で納得しがたい」と話した。

金前長官の逮捕状請求棄却に関し、ソウル東部地検の関係者はこの日、「裁判所の判断はひとまず尊重するが、また効率的に(捜査)できる案を考える」と述べた。

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