上海MWC、「仮想・拡張現実」機器を大挙披露
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.30 17:11
29日、中国上海で開幕した「モバイルワールドコングレス(MWC)上海2016」のメイン展示館前。時おり雨が降る中でも午前中から行列が絶えなかった。メイン展示館であるN1~N5は中国の主要企業が占めている。ファーウェイ、ZTE、HTCのような人気展示館はかき分けて入るのも難しい。
参加企業1000社中、大多数が事業を始めてからいくらも経っていないところだ。中国の「スネイル・モバイル(Snail Mobile)」もその1つだ。2014年に始めたこの企業はまだなじみが薄いが加入者600万人を確保した中国1位のMVNO(仮想移動体通信事業者)だ。2000年に創業したゲーム会社が前身であるスネイル・モバイルは「ゲームしやすいMVNO」というコンセプトで通信事業者許可を受けて2年後にこうした成果を上げた。