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韓国警察「不良火災報知機、2587カ所で確認」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.04 11:13
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崇礼門(スンレムン、南大門)、景福宮、国会議事堂、政府世宗庁舎、原子力発電所など国家主要文化財・核心基盤施設など2587カ所に、不良火災報知機(火花検知装置)2万3152個が納品されたことが、警察の捜査で確認された。

ソウル地方警察庁広域捜査隊は不良火災報知機を製造・設置した疑い(消防施設設置・維持及び安全管理に関する法律違反)で、K社のキム代表(60)代表とイ技術本部長(40)の2人を拘束し、5人を書類送検したと3日、明らかにした。キム代表らは火災報知機の納品で2006年から約190億ウォン(約19億円)の収益を得たことが調査で分かった。

 
警察がK社の火災報知機455個を押収して試験をした結果、332個が作動しなかった。また9つのモデルのうち7つは承認された内容とは違う部品が入っていた。崇礼門など20カ所に設置された火災報知機を検査した結果、17カ所の火災報知機が不良品だった。

この火災報知機は火花から出る赤外線・紫外線を感知し、管内消防署などに自動で知らせる先端装備で、30秒以内に感知してこそ初期の鎮火が可能だ。K社は技術力不足による誤作動を防ぐため、火災報知機のセンサーの感度を正規製品の3分の1水準に下げたことが分かった。調査の結果、リモコン操作で韓国消防産業技術院の製品検定を通過したものは690個にのぼった。

シン・ドンソク広域捜査隊知能チーム長は「火災の時、大惨事につながる可能性が高い。今回の捜査は大事故を予防できたという点に意味がある」と述べた。

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