米朝、きょう独ベルリンで“北ロケット”議論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.31 05:38
4月12日から16日の間に予定されている北朝鮮の長距離ロケット打ち上げ計画と関連し、日本政府は30日、ロケットまたはその部品が日本に落ちる場合は迎撃することを決めた。打ち上げ強行と北朝鮮政策見直しで対立している北朝鮮と米国は31日、独ベルリンで接触し、ロケット問題などを議論するという。
日本政府は30日午前、安全保障会議を開き、北朝鮮が打ち上げたロケットまたはその部品が故障や事故などで日本に落下する場合、これを迎撃する方針を決めた。この決定を受け、田中直紀防衛相は自衛隊法に基づく「破壊措置命令」を出した。この命令の発動は、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した09年に続いて2度目。09年当時は部品などが日本領土に落下することはなく、実際の迎撃はなかった。