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【時視各角】“正しい話”ばかりする韓国社会(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.24 17:59
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もちろん社会的な発言とその表現に問題点があるのなら、批判を受けなければならない。 しかし一度くらいは考えてみるべき問題の提起までも、包装紙で包み込もうというのでは困る。 個々人の趣向を表すべきSNSの空間までも、正誤の厳しい審判台になってしまう。 ある大学教授は「ツイッターが事実上、言論媒体の機能をしているだけに、言論仲裁の対象にするのも一つの代案ではないだろうか」と述べたことがある。 この教授に論文を書いてみてはと勧めたところ、「ツイッター使用者に吊るし上げられる」と極度の恐怖心を見せた。 このため、この時代を生きていく賢者らは「敏感な部分の現実は話すな。 いっそのこと理想と原則について話すのがよい」と助言するのだろうか。 個人には貴重なノウハウだろうが、社会的にも生産的かどうかは疑問だ。

今は多様性が国の競争力だという。 趣向がiPhoneを作り、文化と技術をリードする。 韓国社会が一段階成長するには、卑劣な言葉ではない限り、自分の意見を自由に言える世の中にならなければいけない。 こうした点で私たちにも「ゴドウィンの法則(Godwin’s slaw)」が必要になっている。 米国の法律家マイク・ゴドウィンが創案したこの法則は、オンライン討論が長引くほど相手を「ヒトラー」や「ナチ」を引き合いに出す確率が100%に近づく現象をいう。 ヨーロッパの場合、インターネット記事のコメント欄で論争が過熱すれば、誰かがこの法則を持ち出して警告をするという。

 
韓国式に言えば「共産主義者」「独裁者」「親日派」などの言葉が出てこないように警戒するということだ。 そうしてでも、知らず知らずのうちにみんなの口にはめられた轡を緩めなければ、私たちは今日も明日も堂々巡りするだけだ。 新鮮さもなく面白みもない「正しい話」の周囲だけを。

クォン・ソクチョン論説委員


【時視各角】“正しい話”ばかりする韓国社会(1)

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