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北外相が異例の訪米、強・穏ツートラック外交(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.04.18 16:18
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◆対話拒否なら北が再挑発の可能性

ここで看過できないのは北朝鮮の警告が込められているという点だ。北朝鮮は昨年秋の対話の提案が受け入れられず、今年初めに4回目の核実験と長距離ロケット(ミサイル)発射を強行したが、今回の訪問も似た様相に進む可能性があるということを暗示する。国防委報道官の談話を含め、対話のシグナルを米国に送ったが、米国が拒否する場合、また挑発につながることがあるということだ。これはこれまで北朝鮮がメディアを通じて小型化された核弾頭、移動式発射技術、大気圏再進入技術、大陸間弾道ロケット、固体ロケット発動機の地上噴出および階段分離試験などを列挙しながら、いざという時は挑発に向かう可能性があるという圧力とつながっている。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は3月15日にすでに核兵器とミサイル発射実験を命令し、15日にも中距離弾道ミサイルと推定される飛翔体を発射した。もちろん対話が決裂したからといって前回のように決行するかどうかは未知数だが、そのようなシグナルを送っているのは明らかであるようだ。

 
今まで見てきたように北朝鮮はそれなりに強・穏両面または対米ツートラック外交をしているということであり、今回の訪問は一種の「テスト」性格を帯びる。対話をするにしても振り回されずに主導的にするということだ。北朝鮮が過去の中国の核兵器およびミサイル開発過程をベンチマーキングする側面も考えることができる。

中国が1964年に原子爆弾、67年に水素爆弾、70年に人工衛星打ち上げに成功したのが、71年のキッシンジャー米国務長官の訪中と米中正常化を引き出したと判断している。すなわち北朝鮮の核とミサイル能力の高度化が結局、朝米対話を主導的に引き出すと信じているのだ。4回目の核実験が国際制裁を呼んだが、同時に北朝鮮が望む平和体制を浮き彫りにしたという点も勘案したはずだ。

2月の米中の制裁合意直後の記者会見で、中国の王毅外相は今後2カ月が重要だと述べたが、この発言には重義的な含意があった。まず今後2カ月間に中国は米国が対話にどれほど積極的に出てくるかによって制裁実践の強度を調節するということだ。米中合意を南北が揺さぶる可能性に対する懸念も込められている。すなわち韓国政府の強硬一辺倒や北朝鮮の挑発が相乗作用を起こす場合、中国がかろうじて引き出した北東アジアの安定的管理が再び失敗に終わることもあるという点を強調したのだ。 (中央SUNDAY第475号)


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