【時論】韓国セマウル運動、貧困退治のモデルに(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.12 13:09
最近流行している国際開発協力モデルでは魚を与えるよりも魚を捕まえる方法を教えなければならないという。しかし43年前に始めたセマウル運動は住民に魚を与えることもなく、魚を捕まえる方法を教える以前になぜ魚を捕まえなければならないかを自覚させた。
セマウル運動が韓国で成功したからと海外でも必ず成功するという保障はない。セマウル事業が世界に進出するためには何よりも現地の文化・伝統・慣習と動員可能な資源などに対する緻密な研究調査を基に現地の実情に合わせたモデルを開発しなければならない。