アップル「チャイナ効果」…1-3月期驚きの実績
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.25 13:10
情報通信(IT)企業らがアーニングサプライズ(予想外の実績)を相次いで出している。あたかもハイテク株バブル論議をかき消そうとするかのような勢いだ。アップルは23日(現地時間)、1-3月期売り上げが前年同期より5%増えた456億ドルを記録したと発表した。純利益は同じ期間で7%増加した102億ドルと集計された。売り上げと純利益ともに市場予想値を凌駕する。最たる貢献はiPhone販売の好調であった。アップルは1-3月期に4370万台のiPhoneを販売し、前年同期の3740万台の記録を大きく跳び越えた。iPad販売の鈍化を相殺して有り余る数値であった。
アップルは自社株300億ドルの追加買い入れ計画も発表した。昨年明らかにした600億ドルを合わせれば900億ドルを投じるわけだ。また、株式1株を7株に分割し、分期配当金を8%拡大することにした。株式投資家のためのプレゼントに勢いを得て株価は時間外取り引きで約8%も跳ね上がった。