米ピッツバーグ大学に「韓国室」…「大学が存在する限り続く公共外交の場」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.19 16:42
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15日、「韓国室」開館行事で学生ガイドの説明を聞いている同胞と各国の客。
「明倫堂」と書かれた表札がある扉を開けると、韓屋の門が現れる。円柱が2本あり、窓の向こうには風に揺れる木の枝が見える。中に入ると、机と椅子が並んでいる。厳正で清らかな雰囲気が室内全体に広がっている。15日(現地時間)、米ピッツバーグ市ピッツバーグ大「学びの聖堂」(Cathedral of Learning)建物の304号。7年かけて造成された「韓国室(Korean Heritage Room)」がついに姿を現した。
ピッツバーグ大が誇る「国家室」の30番目に誕生した韓国室は「家の中の家」として見る人の視線を集めた。この長期プロジェクトを指揮してきたマクシン・ブルノン担当教授(91)は「釘を全く使わず組み合わせて教室内に韓屋を再現した韓国大工の腕に驚く」と称賛した。長い列を作って開館を待っていた客は興味深げにあちこちを指で触れたりした。