ソウルオリニ大公園の飼育員、ライオンにかまれ死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.13 09:29
ソウル陵洞(ノンドン)のオリニ大公園動物園で、飼育員がライオン2頭にかまれて死亡した。
12日午後2時25分ごろ、オリニ大公園「猛獣村」のライオンの放し飼い場で、ライオン担当飼育員であるキム氏(52)が全身から血を流したまま意識不明で倒れているのを同僚職員のイ氏が発見した。キム氏は、申告を受けて出動した救急隊員によって建国(コングク)大学病院に運ばれたが1時間半後に亡くなった。警察は「CCTVの確認の結果、キム氏が動物に人形などを投げて行動発達を促進する『行動豊富化プログラム』を行った後、飼育舎の中に1人で残っていたところ事故にあった」と話した。当時ライオン飼育舎にはオス(10歳)とメス(6歳)の2頭がいた。医療スタッフは「首の大きな傷が直接的な死因と推定される」と説明した。