人を襲った「プーチン寄贈のトラ」の運命は…ソウル大公園
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.26 09:44
ソウル大公園が、24日に発生した虎の飼育員襲撃事故に関して、フェンスを高くするなどの安全措置を強化するという対策を25日に打ち出した。ソウル大公園のアン・ヨンノ園長はソウル市庁で記者会見を行い、「事故が発生した飼育舎の管理者出入り口と周辺フェンスを5メートルに高めて追加事故を防止する」と話した。引き続き「猛獣類の放し飼い場にCCTVを設置して出入り口の開閉を知らせる装置を設置し、飼育員の安全を確保する」と付け加えた。現在出入り口は1.4メートルに過ぎず、虎が観覧客の移動路に乗り越えることもできた状況だった。
ソウル大公園は今月末までに施設安全点検団を構成して、出入り口の作動の有無や捕獲装備作動などについての安全点検を行う予定だ。