ユーチューブはＩＤさえあれば動画を掲載できる個人チャネルが与えられる。このチャネルに載せられる動画の長さが一日に１６年分分量（１４万４０００時間）に達する。うち特色のあるチャネルには購読者が多く、数百万人ずつ生じる。

韓国国内でもユーチューブを通じて新しい文化と経済を創出する２０－３０代が増えている。地上波放送局や芸能プロダクションなど企業チャネルを脅かす個人チャネルが増えた。実際、１月に韓国国内のユーチューブ購読者数を集計した結果、個人チャネル２つが初めて２０位以内に入った。今年購読者数が大きく増えた５０個のチャネルのうち３０個が個人チャネルだった。

２０－３０代はゲーム、ビューティー、コメディなどの分野で主導的に動画を作り出している。楽しもうと載せた動画が専門職業に発展するケースも多い。人気の動画には企業広告までつく。広告業界によると、照会数１０００件あたり１．４－２ドル（約２０００ウォン）が動画を作った個人に入る。「大図書館」というニックネームでゲーム放送を載せているナ・ドンヒョンさん（３６）は１カ月に平均約２０００万ウォンの広告収入があるという。ユーチューブ関係者は「現在のユーチューブには１００万個以上のチャネルが収益を出し、特に最近２０－３０代の個人創作者チャネルの成長が目立つ」と述べた。


日常が事業に…私は年俸億ウォン台のユーチューバー＝韓国（１）