李明博時代の青瓦台が購入したイベント用のワインは…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.28 17:15
大統領夫妻が主催する青瓦台(チョンワデ、大統領府)の午・晩餐会のテーブルにはどんなワインが振る舞われているのだろうか。前の李明博(イ・ミョンバク)政府では「Onda d‘Oro(オンダ・ドール)」、「Montes Alpha M(モンテス・アルファ・エム)」、「VASO(ヴァーゾ)」などの輸入ワインが主に乾杯酒として使われていた。
セヌリ党の金在原(キム・ジェウォン)議員が国家記録院から提出を受けた資料によると、青瓦台が2008年から2012年まで購買したワインは6024本、3億4600万ウォン(約3180万円)に上る。この中で最も高いのはロシア皇帝のシャンパンと呼ばれている「Louis Roederer Cristal Brut(ルイ・ロデレール クリスタル・ブリュット)」だ。市中では80万ウォン台で売られている最高級シャンパンで、昨年ソウルで開かれた核安保首脳会議の午・晩餐会のテーブルでも振る舞われた。青瓦台では合計18本を1本当たり40万ウォン台で購入した。この他の輸入ワインの大部分が30%以上割引され、平均購買価格は6万7300ウォンだった。最も多く購入したのは米国産のワインの「オンダ・ドール」。合計142本、3760万ウォンに達する。オンダ・ドールはイタリア語で「黄金の波」という意味を持ち、2011年ソウルで開催されたG20首脳会議の公式晩餐酒でもある。