朴槿恵氏、裁判欠席…「弁護人おらず、健康状態悪い」自筆理由書を提出(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.20 14:52
朴槿恵(パク・クネ)前大統領が弁護団の辞任後初めて開かれた19日裁判に出席しなかった。既存の弁護団も辞任を撤回せず、裁判所が職権で国選弁護人の選定手続きを踏むことにした。ソウル中央地方裁判所刑事合意22部キム・セユン部長判事はこの日裁判で「去る公判(16日)で国民的関心と未決拘禁日数の増加にともなう被告人の不利益防止などを考慮して弁護団に辞任の意思を再考してほしいと要請したが、撤回しなかった。新しい弁護人の選任もしていないだけでなく、被告人も出席しなかった」と話した。
キム部長判事は引き続き「拘束事件で起訴された容疑の法定刑が高くて弁護人なしに裁判を開くことはできない。国選弁護人の選定をさらに遅らせないと判断し、職権で国選弁護人の選定手続きに入る」と明らかにした。