相次ぐ「サイバー攻撃」 国連憲章違反か議論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.29 13:09
国連がサイバー攻撃加害者に対し国際法的に責任を問うための議論を始める。特に特定類型のサイバー攻撃行為が国連憲章に違反するかどうかを来年初めに議題として扱う予定だ。
国連総会第1委員会傘下の情報安保(サイバー国際安保)に関する政府専門家グループ(GGE)は1月12-16日、ジュネーブ事務局で会議を開き、「分散サービス妨害(DDos)」攻撃、スピアフィッシング(知人などを詐称して特定人のPCに悪性コードを埋め込んだ後、情報を取り出す方法)などを、現存する国際法で規律する方法を議論する。会議には韓国・米国・中国・日本・ロシアなど20カ国の代表が出席する。