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【コラム】ソウル・ロッテワールドタワーがランドマークらしくなった真の理由(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.03 10:11
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壁の内側には工事写真がパノラマのように広げられている。そして「タワーを作った人たち-私たちが大韓民国の新しい歴史を作りました」という題名がついた壁面を、埋め尽くすように8820人の名前が刻まれている。100日以上厳しい建設現場を駆け回った労働者たちの名前だ。外国人労働者50人ほども含まれている。震える足に力を入れ恐怖を押さえ込み最も高いところで働いた労働者、現場初の女性、最も長時間勤めた労働者、韓国初の民間対テロ担当者のような工事現場で特異な履歴で活動した人の写真と彼らのインタビューもある。「誇らしい顔」(Builder’s Pride)という名前の空間だ。その気概と自負心は英雄に比肩しても遜色がない。解説文は「(建設に参加した労働者の)家族と子孫にまで名誉な自負心を持たせるという点を記念文に示すようにした」と書いている。タワー外部にも彼らの名前が彫られた記念造形物が設置される計画とのことだ。辛東彬(シン・ドンビン)会長は「タワーを建設した労働者を歴史そのものとして扱うためだ」と話した。

これを見た韓国労総のキム・ドンマン前委員長(現顧問)はこのように話した。「あなたを記憶するという、あなたが私たちの英雄という労働尊重のランドマークではないか。わが国の建築物に初めて労働者の名誉と自尊感を刻むものではないのか」と。

 
孔子は「生涯を生きていくのに指標とする字を挙げるならばそれは『恕』」と話した。「君の心は私の心と同じだ」という「如」と「心」を組み合わされている。互いに尊重し、ともにし、配慮する心だ。これを守れば疎通が詰まることはない。労使が口論する理由もない。ロッテワールドタワーに彫られた労働者の名前を見て孔子が私たちに与えた「恕」という字が改めて近づくのもこうした理由のためだ。多くの難関とぶつかるたびに解決策を探しやり抜いてきた彼らの映像が頭をかすめていくからだ。真冬の激しい風と夏のうだるような太陽と向き合い1フロアずつ積み上げてきた黙々さが伝えられるからだ。彼らと一緒にすることが「恕」であり大同思想ではないだろうか。オープン前日の夜空を彩った花火にはもしかしたらそのような労使の気概が含まれていなかっただろうか。100年が過ぎた後もランドマークで残すという誓いとともにだ。

キム・ギチャン/ライティンエディター・雇用労働専任記者


【コラム】ソウル・ロッテワールドタワーがランドマークらしくなった真の理由(1)

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