韓経:ロッテに免税店を渡す日本、ある免税店もなくす韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.13 09:39
10日東京の銀座にある三越免税店。200万ウォン(約20万円)以上もする日本の伝統茶道セットが飛ぶように売れた。三越免税店側は「日本で『暴買い(中国人の一気買い)』という言葉を知らない人がいないほど中国人は日本の免税店でのショッピングが好きだ」として「日本の伝統産業と大手流通業社がいかにシナジーを出すのかを見せる事例」と説明した。
昨年まで日本には韓国のような市中免税店がなかった。今年に入って変わった。1月に三越免税店が初めて外国人対象の市中免税店をオープンさせた。2カ月後、ロッテ免税店が三越免税店から5分の距離にある東急プラザ銀座で営業を始めた。ロッテ免税店の銀座店は、開店から2カヶ月にもならないが多くの中国人観光客を誘致している。ロッテ免税店のキム・ジュンス日本法人長は「顧客の76%が中国人」としながら「中国人観光客が韓国産をはじめ多様な製品を買うために銀座店を探している」と説明した。