ＣＮＢＬＵＥ（シーエヌブルー）のメンバー、ジョン・ヨンファがインサイダー取引の容疑で検察に召喚されたという報道に、ジョン・ヨンファ側が「確認しがたい部分」としながら言葉を控えた。

ソウル南部地検金融調査第２部は、未公開情報を利用して所属芸能企画会社の株式約２万１０００株を買い入れた容疑でジョン・ヨンファを召還して調査した。自身が所属する芸能企画会社ＦＮＣエンターテインメントに有名芸能人が招へいされるという情報をあらかじめ入手して、関連株式を大量に買い入れて再び売る方法で２億ウォン台の相場差益を得た疑いだ。

２８日、ジョン・ヨンファ所属事務所側は「検察の調査が進行中の事件なので、捜査機関以外に事件内容について言及するのは適切ではないと考える」として「現在は申し上げることがない。捜査が終結すればその時に詳しい内容を明らかにする」とした。

引き続き所属事務所側は「検察にジョン・ヨンファが召喚されたのかどうかも確認し難い」として慎重な立場を見せた。

今回の捜査は、金融委員会資本市場調査団が先月４日南部地検に捜査を依頼しながら始まった。検察はジョン・ヨンファが有名芸能人招へいの情報をいつ知るようになったのか、株式の取引経緯などを調査しているという。