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【新型インフル】「フェーズ6」へ…韓国は現段階を維持

2009.06.13 10:30
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世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザ(インフルエンザA/H1N1)警報を最高段階であるフェーズ6(パンデミック)に格上げしたが、韓国は現行の「注意」(Yellow)の段階を維持することにした。韓国の国家災難は関心-注意-警戒-深刻の4段階に分けられる。

疾病管理本部の李鍾求(イ・ジョング)疾病管理本部長は12日「国内確定患者の大部分が海外で感染し、まだ地域社会内で流行したケースがないため、段階を調整しないことにした」と述べた。李本部長は「関係専門家会議を開いて対応案を論議した結果、これから海外旅行をしていない人の中から集団患者が出れば段階を上げることにしている」と付け加えた。

 
国内では今まで56人の患者が発生し、12日には確定患者が出なかった。保健福祉家族部は検疫と発病監視体系を現在と同じく運営し、学校や福祉施設、軍部隊などで集団患者が発生しないように注視することにした。夏休みを迎え、留学生や外国人が集まる私設学習塾や国際学大学院などを特別監視対象に指定して管理を強化することにした。来週まで1万床の隔離病床を用意し、新型インフルエンザワクチン130万人分を早期に確保することにした。

一方、WHOマーガレット・チャン事務総長は11日(現地時間)、スイス・ジュネーブ本部で開かれた記者会見で「新型インフルエンザ警報をフェーズ6に格上げすることに決めたのは“ウイルスの深刻性”を考慮したのではなく“地理的拡散”を勘案したものだ」と述べた。ウイルスの毒性が強まったからではなく、多くの大陸に拡散したため警報を強化したということだ。したがってWHOは、今後の措置に対し、敏感になりすぎる必要はないと強調した。

12日現在、新型インフルエンザ感染者は74カ国2万9669人で、死者はメキシコ108人、米国27人など145人だ。サハラ砂漠以南のアフリカを除くほとんどすべての大陸で、全世界3分の1以上の国家で感染者が発生している。

WHOは4月23日、メキシコと米国政府から新型インフルエンザ状況に対する報告を受け、非常対応体制に突入した後、2~3日間隔で警報水位を高めてきた。新型インフルエンザが米国とメキシコを超えてヨーロッパに拡散すると4月29日「大流行が切迫した」ことを意味するフェーズ5に警報水準を上げた。以後、新型インフルエンザがずっと拡散し、フェーズ6に上げる問題をめぐり頭を悩ませてきた。中国、日本、イギリスなどが「警報水準を性急に上げれば世界に不必要な恐慌をもたらす」と反発したため、慎重を期してきた。

WHOが警報段階を上げたが、各国は冷静に対応している。フランスはWHOの決定にもかかわらず、現行(5A)警報水準を維持することに決めたと発表した。

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