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新型インフルエンザ、暑さの中でもなぜ拡散?

2009.05.29 10:19
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 「夏は細菌、冬はウイルス」という言葉がある。夏には細菌がよく繁殖し、ウイルスは生きられないということだ。ウイルスを保護する膜が単純で、温度が上がればDNAやRNAなど遺伝物質が簡単に破壊して死ぬ。一般的な季節性インフルエンザが夏に消える理由もこのためだ。

では、なぜ新型インフルエンザは暑さの中でも広がっているのか。国内の新型インフルエンザ患者は22日まで4人にすぎなかったが、23日から急増し、28日現在33人に増えた。24日から気温が上がり始め、25日からは20度を超えた。28日には昼の最高気温が31度を記録した。気温が上がる中、患者がずっと増え続けているのだ。

 
世界保健機関(WHO)によると、28日現在48カ国で1万3398人が感染し、100人が死亡した。他の国でもずっと広がっている。今月初め、専門家はウイルスの特性を考慮し、夏になれば新型インフルエンザは落ち着くと予想した。しかしその予想が外れている。むしろ、しばらく流行が続くという声が出てきている。

新型インフルエンザが季節性インフルエンザと異なる遺伝的な構成を持っているうえ、夏休みを迎え、危険地域の米国などから帰国する留学生が増えているからだ。

高麗(コリョ)大感染内科の金宇柱(キム・ウジュ)教授は「ウイルスは暑さと湿度に弱く、夏には相対的に伝染性が弱まるが、今回の場合、人口の大部分に免疫がないため状況が異なる」とし「伝染病は微生物(ウイルス)と宿主(人)、環境(温度など)の3つの力学関係によって流行する。今は環境的な要因は新型インフルエンザに不利な時期だが、宿主がぜい弱(免疫がないという意味)なため流行が続く」と予想した。

金教授はまた「地域社会流行段階までは進んでいないが、一部の検疫網に穴が開いた状況で留学生が一斉に入国する点が心配」とし「地域社会での流行を経験したメキシコや米国の例で見れば、3カ月間ほど感染させた後に落ち着く可能性が高い」と付け加えた。

疾病管理本部の全柄律(チョン・ビョンユル)伝染病対応センター長は「通常、季節性インフルエンザはこの程度の気候ならほとんど消滅するが、新型インフルエンザのウイルスについては詳しく分からない」とし「現在ではずっと広がり続けるのか小康局面を入るのか予測しがたい」と述べた。


【ニュース特集】メキシコ発「新型インフルエンザ」全世界が非常事態

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