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【時論】韓国を救うバーチャルリアリティ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.26 17:35
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VR産業に対する期待が大きい理由はまたある。VR産業はコンテンツ-プラットホーム-ネットワーク-デバイスで連結されるCPND生態系が必要な、代表的な融合産業だ。ハードウェアとソフトウェア、システムと端末装置が全て必要で、前後方の関連産業が多く経済効果も当然大きい。ところで生態系が必要だということは関連するあらゆる分野がまんべんなく共に成長してこそしっかりとした成長動力の役割を果たせるという話でもある。現在、全世界でこのような生態系を自力で設けることができる国は米国・日本・中国、そして韓国ぐらいだ。韓国は韓流を通じて検証されたコンテンツパワーの伝統とノウハウを有しており、コンテンツの製作力やプラットホームの構築・運用能力面で十分な潜在力を持っている。また通信インフラとスマートフォンのようなデバイス分野では世界最強の地位を占めている。韓国が世界VR産業競争において多少遅れて出発したが、1年ほどで体感される先頭ランナーたちとの差を今年中に十分縮められると自信を持つのもまさにこのためである。

その中でも韓国が選択と集中をすべき戦略地帯は、今世間の話題になっているハードウェアではなくコンテンツサービス分野だ。世界有数のVR企業らが結局のところ競争力のあるコンテンツに集まる日が遠くないためだ。このために今年初めから民官が緊密に協力して韓国のVRコンテンツをグローバルマーケットで提供できるプラットホームの構築に心血を注いでいる。

 
それでも米国と中国のように韓国の競争国の動きを注視する必要がある。VRだけでなくドローンや3Dプリンティング、フィンテックのような分野でこれらが先行している理由の1つは、市場中心の挑戦的な創業精神が活発で新産業に関する規制が非常に市場親和的という点にある。グローバル市場の流れをいち早く読んで躊躇なく挑戦する開拓者精神が私たちに不足しているのが惜しいだけだ。

今や現実と仮想の区分がますます難しくなる世の中が近づいている。VRは私たちの生活を豊かにするだけでなく、私たちの経済を復興して若者たちが渇望する良質な雇用を創り出す成長動力になるだろう。VRが、難しい現実から抜け出す逃避先ではなく難しい現実を救う支えになりうるのだ。今はビジョンと確信で未来を準備する時だ。

ヒョン・デウォン西江(ソガン)大学教授・韓国VR産業協会会長

◆外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。


【時論】韓国を救うバーチャルリアリティ(1)

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