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【時視各角】韓国外交部長官はオルブライトになれるか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.27 11:23
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オルブライトは「果たして女性が外交トップを務められるか」という懸念を、「前任者(ウォーレン・クリストファー)が4年間にしたことをわずか4週間で成し遂げた偉大な国務長官」という絶賛にひっくり返した。北大西洋条約機構(NATO)拡大、イラク制裁、北朝鮮核凍結など大型の懸案ごとに粘り強く米国の立場を貫徹させた。また、決して「イエスウーマン」にとどまらなかった。ボスニア内戦では周囲が引き止めるのをはね除けて直接現場に飛び込み人権の惨状を感性的に呼び掛け、戦争終息の主人公になった。

オルブライトがそうしたように、結局康京和も結果で示すしかない。勝負所は目前に近づいた韓米首脳会談(29~30日)とG20(7月7~8日)。ここでどれだけ文在寅(ムン・ジェイン)外交を円満に安着させるかで康京和の真価が決まるだろう。日本との慰安婦問題もまた「人権」という本人の「主特技」だけで押し付けるのか、どれだけ現実的外交感覚を加味して料理するのかが観戦ポイントだ。

 
ウォール街で眺めた少女像は韓国の康京和とオーバーラップされる。雄牛(男性支配官僚組織)に立ち向かう少女(女性外交長官)。その上に少女像は設置1カ月後に撤去される危機に置かれたが、女性を中心に3万人が「この銅像を存続させろ」という市民請願運動を起こし生き残った。康京和も指名後に「候補撤回」の危機に置かれたが、女性団体と慰安婦、元外交部長官らが立ち上がりどうにか生き残った。

「女性指導力の力を知れ。彼女は差(difference)を作るだろう」。ウォール街の少女像の下に彫られた文面だ。康京和は果たしてどのような差を作り出すだろうか。大統領のアバターにとどまるのか、「韓国のオルブライト」になれるのか。雄牛よりさらに恐ろしい国民の目が見守っている。

キム・ヒョンギ/ワシントン総局長


【時視各角】韓国外交部長官はオルブライトになれるか(1)

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