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【社説】韓国李洛淵首相、協治と統合にすべてをかけよ(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.06.04 13:08
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どうにか国会承認を受けた李洛淵(イ・ナクヨン)首相が執務に入ったが両肩は重い。自身の首相任命同意案処理よりもさらに大変な課題が山積しているためだ。まず康京和(カン・ギョンファ)外交部長官候補者らの人事聴聞会が足下の火だが見通しは霧の中だ。膨らんだ疑惑で通過できるか壮語し難い。6月の国会では追加補正予算案と政府組織改編案が喫緊の課題だ。だが新政権の骨格に当たるこれらの事案にも野党陣営は対立している。

それでも青瓦台(チョンワデ、大統領府)とともに民主党が強行する場合、政局冷却は火を見るより明らかだ。空転で汚された首相承認手続きこそ、飛んで行ってしまった協治ハネムーン政局を象徴する。野党は「われわれがやられた分だけやり返す」として国会先進化法をあげつらっている。どうせ少数与党の国会だ。120議席の与党だけでは何もできない構造だ。立法府と行政府が対話し協力しなければ円滑な国政運営を期待するのは難しい。重い荷物が李首相の肩の上にかかった。

 
協治と統合以外には道がない。媒介はほかでもない人事だ。文在寅(ムン・ジェイン)政権の初代首相に上がった李首相は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の失敗を再確認する必要がある。盧武鉉元大統領も和合と統合を強調したがコード人事と組分けで自身が掲げた価値を自ら傷つけた。前轍を踏まないようにするなら不偏不党人事とともに親文覇権勢力という人のカーテンを果敢に取り払わなければならない。それでこそ文在寅政権の統合が真正性を認められる。事実人事を通じた権力分散は新大統領が選挙運動期間中に約束した政策課題を実現する踏み台でもある。史上初の統合大統領になると約束した文在寅大統領は李首相を抜擢し、「新政権の統合と和合を導く適任者」と紹介した。李首相はこうした期待に応じて湖南首相を超えた国民統合首相を行動で示さなければならない。野党と協治を実現する鷹揚な統合政府を夢見られない理由はない。真の国民統合と新しい世の中を垣間見られる地点だ。(中央SUNDAY第534号)


【社説】韓国李洛淵首相、協治と統合にすべてをかけよ(2)

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