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「ジカ熱、蚊・性行為で感染…MERSのように広がる憂慮なし」=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.23 10:21
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専門家たちも拡散の可能性については懐疑的だ。ソウル大学病院感染内科のオ・ミョンドン教授は「患者の体内にあるウイルスがうつるには、蚊が患者の体をさした後に別の人をささなければならないが、韓国はまだ蚊の活動時期ではなく大きな心配をする必要がない」と説明した。キ・モラン国立がんセンター予防医学科教授も「珍しいが性行為で感染した事例があるだけにLさんによる追加の感染者が発生する可能性があるが、MERSのように広がる憂慮はない」と話した。

それならばジカウイルスはどのようにして予防できるだろうか。気になる点を問答で確認してみた。

 
--キスや唾からでも感染しうるのか。

「現在のところでは、蚊と性行為を通した感染事例だけが学界に報告されている。全て血液による感染だ。ジカウイルス流行地域に行ってくれば1カ月間、献血もしてはならない。だが唾や汗のような唾液で感染するという医学的証拠はない。キスも同様だ」

--ジカウイルスを移す蚊は韓国にもいるのか。

「それはない。韓国に棲息しているヒトスジシマカ(ヤブ蚊)の場合、ジカウイルスを感染させる可能性があるがまだ確認された事例はない。防疫当局は主な棲息地など全国単位の蚊の分布図を調査して自治団体別に防除作業に出るなど予防措置を行っている」

--ジカウイルスを持つ蚊にさされると2年後でも症状が現れる恐れがあるというが。

「現在までのところは発熱などの症状は2~7日、最長2週間以内に現れると確認された」

--高齢者や子供も感染すれば危険か。

「老弱者だからと特に危険が増すわけではない。十分に休息を取って治療を受ければいくらでも完治できる。ただし一般の成人と違い、高齢者や子供は免疫力が弱いだけに蚊にさされないようにより気をつけるべきだ」

--致命率(死亡率)はどうなるのか。

「患者数が最も多いブラジルでも、致命率は1%未満とみている。大部分は症状が軽微なものか感染したのかも分からずに済む程度だ」

--中国や日本の感染事例はどうなのか。

「中国では今年13人の患者が発生し、日本では2013年と今年に2人ずつ感染した。いずれも外国で感染した後に入国した患者だ。死亡者はなく全員が完治した。日本は自宅で治療を受けたのに比べ、中国は隔離治療を通じて一層積極的な措置を取った」

--海外の感染患者が追加して入ってくる可能性があるのではないか。

「そうだ。最近2カ月間でジカウイルス患者が確認された国はブラジル・メキシコ・タイ・フィリピンなど42カ国だ。専門家たちは米国・日本・英国など他国に比べれば韓国は感染者が遅くに入ってくるほうだとみている」


「ジカ熱、蚊・性行為で感染…MERSのように広がる憂慮なし」=韓国(1)

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