「ジカ熱、蚊・性行為で感染…MERSのように広がる憂慮なし」=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.23 10:21
専門家たちも拡散の可能性については懐疑的だ。ソウル大学病院感染内科のオ・ミョンドン教授は「患者の体内にあるウイルスがうつるには、蚊が患者の体をさした後に別の人をささなければならないが、韓国はまだ蚊の活動時期ではなく大きな心配をする必要がない」と説明した。キ・モラン国立がんセンター予防医学科教授も「珍しいが性行為で感染した事例があるだけにLさんによる追加の感染者が発生する可能性があるが、MERSのように広がる憂慮はない」と話した。
それならばジカウイルスはどのようにして予防できるだろうか。気になる点を問答で確認してみた。