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韓国にあふれるコメ在庫、海外無償援助は可能か(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.27 16:53
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コメの対外援助が可能でも根本的な解決策にはならない。糧穀管理特別会計と政府開発援助(ODA)予算を勘案すると、年間1万-4万トンを海外援助に使える。今年のコメ供給過剰予想値(29万トン)とは比較にならない量だ。コメ在庫問題はすでに深刻なレベルに達している。統計庁が推算した今年のコメ予想生産量は425万8000トン。豊作だった昨年(424万1000トン)を上回る。台風や洪水がなく日照量が豊富だったからだ。干ばつはコメの作況にはむしろ役立った。7月末現在139万3000トンのコメ在庫量が、コメの収穫期を迎えて急増する可能性が高い。

一方、残るコメを処理する適切な方法はない。国内のコメ需要は毎年急減している。1人あたりのコメ消費量は2010年の72.8キロから2014年には65.1キロと、10%以上も減った。輸出や援助の道も事実上ふさがっている。コメ輸出量は2010年の4000トンから昨年は2000トンと半減した。国ごとに消費が多いコメ品種が異なるうえ、国産のコメは高い価格のため輸出市場で通用しない。国内加工用のコメ需要も増えていない。2010年の54万9000トンから2014年には53万5000トンとむしろ減少した。

 
農村経済研究院のキム・テフン穀物観測室長は「過去10年間のコメの需給量を分析したところ、作物状況とは関係なく構造的な内部供給過剰が問題であることが分かった」とし「韓国と似たコメ品種を食べる日本・台湾は1人あたりのコメ年間消費量が40-50キロにすぎず、韓国もその道をたどる可能性があり、需給問題はさらに深刻になるかもしれない」と述べた。続いて「短期間では効果が出ないが、イネ以外の農作物への転換を誘導する制度改正、加工用コメ需要の拡大、輸出支援など中長期な対策に集中するしかない」と話した。

ひとまず政府与党は豊作でコメ価格が暴落するのを防ぐため、コメ20万トンを追加で買い上げることにした。セヌリ党と政府はこの日午後、国会で協議した後、このように発表した。金正薫(キム・ジョンフン)セヌリ党政策委議長はこの日の協議で「今年だけでコメ29万トンが過剰供給される見込み」とし「政府が積極的に対応してコメ価格の暴落を防ぐ必要がある」と述べ、政府はこうした与党の要請を受けて追加買い上げを決めた。これを受け、政府はコメの収穫が本格化する今月末まで市・道別の追加買い上げ量を配分した後、来月から年末までコメを購買する予定だ。


韓国にあふれるコメ在庫、海外無償援助は可能か(1)

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