주요 기사 바로가기

中国の銀行資産33兆ドル、笑っていられない世界1位

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.07 13:12
0
中国の銀行が各国の銀行の中で最も多くの資産を保有していることがわかった。フィナンシャルタイムズは6日、中国の銀行の資産が33兆ドルを記録し、31兆ドルのユーロ圏を抜き世界1位を記録したと報道した。米国は16兆ドル、日本は7兆ドルをそれぞれ記録した。中国の銀行の規模が大きくなったのは2008年の金融危機の衝撃を緩和するため中国政府が大規模な通貨・財政政策を展開したためだ。

大幅な資産増加は世界の金融市場で中国の影響力がそれだけ大きくなったという傍証だ。だが中国経済がこの9年間に負債主導の成長をしたとことを意味したりもする。これに伴い、金融会社の過度な資産増加が経済全体のシステムリスクにつながりかねないとの懸念も提起される。

 
米コーネル大学経済学科のエスワール・プラサード教授は「中国の銀行システムが巨大になったのは中国経済が過度な銀行借入に依存しているという意味で祝うことではない。非効率的な資源配分に中国は巨額の信用リスクを抱えることになった」と分析した。中国の銀行の資産規模は国内総生産(GDP)の3.1倍で、ユーロ圏(2.8倍)より大きいことがわかった。

金融危機後に中国の積極的な浮揚策が世界経済の沈滞を防ぐのに大きな役割をした。しかし中国経済の負債依存度が高まって供給過剰が激しくなり世界経済を脅かす要因にもなった。特に大規模資本を調達しにくい中国の地方自治体が非上場国策銀行の融資に依存するケースが多い。香港サンフォードCバーンスタインのアナリストは「中国の銀行の企業向け融資には政府負債が多く隠れている。他の国の場合、政府が金融市場から直接資金を調達するのに対し中国は独特な状況だ」と指摘した。こうした中国の「シャドーバンキング問題」は2010年に銀行資産の爆発的増加とかみ合わさって提起され始めた。

中国の李克強首相が前日の全国人民代表大会開幕式の政府業務報告で今年の成長率目標値を6.5%と提示し、構造調整に出るとした点もリスク管理に出るという意志と解釈される。世界3大格付け会社のムーディーズは先月報告書で「中国の銀行の巨大な貸付とシャドーバンキングとの関連性増加はリスクが次第に加重されていることを意味する」と分析した。



関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP