海抜4300メートルの雪原パノラマ、「朝鮮の虎」復活…大作集まる冬の映画街(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.10 17:11
年末の劇場街に製作費100億ウォン台の大作映画2本が16日に同時公開して真剣勝負に出る。故パク・ムテク隊員の遺体を収容するためエベレストに向かった厳弘吉(オム・ホンギル)隊長のヒューマン遠征隊を扱った『ヒマラヤ』(イ・ソクフン監督)と、民族的自負心を象徴する朝鮮の最後の虎を前面に出した『大虎(デホ)』(パク・フン情監督)だ。2本の映画は海外ロケを通じて韓国型の山岳映画の裾野を広げ(『ヒマラヤ』)、100年前に消えた朝鮮虎をコンピュータグラフィックス(CG)で生き返らせた(『大虎』)という点で注目に値する技術的成就を遂げたという評価だ。
◆登はんの苦しみまで描いた『ヒマラヤ』