「パク警正、PCから青瓦台文書出力した事実を確認」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.04 10:35
青瓦台(チョンワデ、大統領府)はチョン・ユンフェ氏国政介入疑惑文書の流出者をパク・グァンチョン警正(警視正、48、前公職紀綱秘書室所属)と見ている。「心証」段階は越えた。複数の青瓦台関係者と監査当局によると、青瓦台民政首席室は公職紀綱秘書官室で作成した文書を根拠とする報道(青瓦台行政官が金品授受などの不正を監察に摘発され、更迭された懲戒内容)が4月に出た後、文書の流出について調査を行い、6、7月ごろ内部的には暫定結論を出したという。その後、青瓦台は文書出力記録だけでなく関係者調査などを行い、パク警正が青瓦台に勤務した同僚の警察官を通じて青瓦台文書を外部に流出させたと把握していると、監査当局の関係者は伝えた。青瓦台はパク警正が荷物を保管した漢南洞のソウル地方警察庁情報分室で文書複写などをしたとみている。パク警正は今年2月、青瓦台派遣を解除された。
与党セヌリ党の関係者は「青瓦台が内部PCへの接続、出力、複写記録などを分析した結果、パク警正がさまざまな文書を出力していった事実を確認したと聞いている」と述べた。この関係者は「PCに接続してコピー、出力する場合、すべて記録として残るのが青瓦台のシステム」とし「青瓦台がパク警正の名前を出して捜査依頼したのもこうした背景のため」と説明した。