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【社説】この機会に国民が納得する人事聴聞会細部基準をまとめよ=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.05.28 13:13
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これに呼応でもするようにきのうは「過去に不動産投機目的の偽装転入は国民的反感が多かったのは事実だが、李候補の場合はそれほど敏感に対処する問題ではない」という論評が「共に民主党」(カン・フンシク院内報道官)から出た。カン院内報道官はまた、「野党が消耗的な論争で今回の件を包装している。文大統領が見せた野党との協力政治・共生の意志に冷や水を浴びせるもの」とし攻撃的な発言を浴びせたりもした。

だが投機性偽装転入でなかったとしてもこのようにあいまいにやり過ごすことではない。世論を担保にした与野党の政治攻防に追い込むのはさらに違う。文在寅政権への交替は過去数カ月にわたりろうそくを手にした市民の苦悩に満ちた闘争の産物と言っても過言ではない。ろうそくを手にした市民の願いは熱心に努力すれば成功する社会、法治による透明で正しい社会、多様性が尊重される平和な社会ではなかったのか。それだけに新しい時代の幕開けに合わせ人事聴聞会の基準とものさしも新たに確立しなければならない。

 
問題になった偽装転入もやはり意図や反復性などを問い詰め、国民の共感を得られる細部基準をまとめなくてならない時だ。投機目的ではないという理由でそっと伏せて行こうという発想はややもすると法を守らなくても資質さえあれば良いという意味として国民の無意識の中に浸透しかねない。

2000年に人事聴聞会制度が導入されてから政界は公職候補者の検証基準をめぐり政治攻防を繰り返してきた。同じ違法事案をめぐっても与野党が入れ替わるたびに攻守交代しながらそれぞれ異なるものさしと基準を突きつけた。能力と資質に対する検証の代わりに人身攻撃と暴露式の政治攻勢の場に変質し聴聞会の品格を落とし国力を浪費することが繰り返された。

もうこうした消耗的人事聴聞会と決別しなければならない。与野党は今回の偽装転入事案を契機に国民的観点から容認できる過ちとそうでない事案を厳格に選り分けるように政治的合意を導出するのが望ましい。ちょうど「正しい政党」の朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表は「人事聴聞会基準を定めるための小委員会を構成し、望ましい公職者基準を設定しよう」と提案した。この提案を受け入れ国民が納得できる人事聴聞会の細部基準とものさしを用意することが至急だ。(中央SUNDAY第533号)




【社説】この機会に国民が納得する人事聴聞会細部基準をまとめよ=韓国(2)

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