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韓経:韓国債券を買い戻す外国人…年初から8兆ウォン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.31 11:16
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外国人が韓国債券市場にUターンしている。昨年、米国の利上げとトランプ大統領当選後の米国内の物価上昇期待から韓国債券を7兆ウォン(約7000億円)以上も売った外国人が、また韓国債券への投資を増やしている。外国人の株式投資が増えている中、債券投資も同時に増え、韓国市場の安定性と魅力が浮き彫りになっているという評価だ。

◆外国人の債券保有額、10カ月ぶり最大

 
金融監督院によると、29日現在、外国人の韓国債券保有額は計97兆5749億ウォンと、昨年6月(96兆2080億ウォン)以来の最高水準となった。昨年12月末の保有額89兆3360億ウォンと比較すると約8兆ウォン増えた。

外国人の韓国債券投資が増えたのは為替レートの影響が大きいというのが専門家らの分析だ。昨年12月末基準で1ドル=1212ウォンだったウォン・ドル為替レートはこの日1ドル=1117.50ウォンと、ウォン高ドル安が進んでいる。外国人は主に為替差益を得たり為替リスクを避けるために新興国の債券に投資する。

最近のウォン高は米国の利上げペースが市場の予想通りという安堵感が反映された結果だと分析されている。米連邦準備制度理事会(FRB)は14日、金利を年0.5-0.75%から0.75-1%に引き上げ、従来の「年3回引き上げ」方針を維持した。トランプ政権が自国企業の競争力強化のためにドル安を好む点も影響を及ぼした。

4月に予定されている米国の為替操作国の発表もウォン高要因として作用している。韓国は昨年、為替操作国指定の直前段階である「監視対象国」に含まれたうえ、最近は輸出の回復も目立ち、ウォン高が進んでいると、専門家らは分析した。

このような市場で韓国銀行(韓銀)がウォン安を誘導するのは容易ではないという評価だ。LG経済研究院のイ・チャンソン研究委員は「外国人が中長期的にウォン高が続くとみて韓国債券を購入している」と述べた。

◆信用度も影響

韓国の国債が信用度が高い新興国債券という点も外国人の買いにつながっている。国際格付け機関スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の韓国に対する格付けは投資等級のうち3番目に高い「AAO」。ブラジル(BB)、ロシア(BB+)、ベトナム(BB-)などの新興国より6段階以上高く、ドイツ、英国、日本など先進国の債券より金利が高い。30日を基準に10年満期国債の金利はドイツが0.3444%、英国が1.1518%、日本が0.0526%であるのに対し、韓国は2.167%だ。

国際金融センターのクォン・ドヒョン研究委員は「昨年、豪州中央銀行が韓国国債を投資ポートフォリオに新しく組み入れるなど海外の機関投資家が韓国の中長期国債を購入している」とし「安定性のある新興国債券と評価されていて買いは続くだろう」と予想した。

◆差益狙いの短期債買いが増加

昨年末以降、現物と先物の為替相場の差から韓国短期債券への投資の魅力が高まった点も好材料だ。先物為替レートと現物為替レートの差を表す「スワップポイント」(1年物基準)は昨年11月にマイナス(平均-3ウォン)に転じた後、今月は平均-0.08ウォンとなった。

外国人は主に外国為替(FX)スワップ取引を通じて現物市場で韓国ウォンを買って韓国債券に投資し、後に投資収益は先物為替レートを基準にドルに両替する。新韓金融投資のオ・ヘヨンFICC本部長は「先物・現物為替レート差を活用した『無リスク差益取引』が可能になり、満期1年以下の国債と通貨安定化債券を中心に外国人の買いが続いている」と述べた。

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