朴次期大統領「特赦強行は権限の乱用」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.29 08:55
新旧権力間の政治的ハネムーンが終わったのか。朴槿恵(パク・クネ)次期大統領は28日、李明博(イ・ミョンバク)大統領の旧正月前後の特別赦免に対し、改めて公開的に否定的な立場を明らかにした。
朴次期大統領側の趙允旋(チョ・ユンソン)報道官はこの日の記者会見で、「次期大統領が最近報道されている任期末の特別赦免に否定的な見解を抱いている。国民感情に反する、不正腐敗者に対する特別赦免強行に懸念を表した」と伝えた。続いて「もし赦免が強行されれば、これは国民が与えた権限の乱用であり、国民の意思に逆らうものだという考えを持っている」と述べた。