北朝鮮、金正日2周忌を目前に軍部の浮沈が一層激しく(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.17 10:25
一方、当時18位だった崔竜海は急上昇し、権力序列5位圏に入った。金正恩、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、崔泰福最高人民会議議長とともに党内最高権力機構の政治局常務委員会委員4人に含まれた崔竜海は、張成沢処刑後にも金正恩のそばを守り、北朝鮮内のナンバー2に浮上したことを示した。
統一部の当局者は「崔竜海は権力序列上では4、5位で発表されているが、彼が金日成とパルチザン活動を一緒にした崔賢(チェ・ヒョン)の息子でパルチザンを代表する人物であるうえ、最近の役割を見ると、実際には第2人者となっている」と説明した。当時74位から人民武力部長にまで浮上した李明秀(リ・ミョンス)も年初に交代した。