주요 기사 바로가기

政治で汚された安倍首相の歴史観、全体主義国家で可能なこと(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.08 14:56
0
シャルティエ教授は、歴史解釈の衝突よりも政治権力が歴史を歪曲する状況がさらに憂慮の恐れがあるといった。

「学者が生き返らせた歴史的現実(historical reality)は、政治権力者が自分たちの口に合うよう新しい歴史的現実に変質させる運動場になってしまう」と語った。それと共に日本を例に挙げた。具体的な説明をお願いすると「私は日本の専門家ではない。それで困惑している」としつつも「今の安倍首相はドイツのメルケル首相とは違い第2次世界大戦の時に日本が犯した戦争犯罪について公式的な認定をしていない」と指摘した。引き続き「(安倍首相の)そのような態度は以前の首相たちとは異なっている」としながら「日本政府は過去の過ちについて1つひとつ認めて許しを請わなければならない」とした。また「現在の日本の状況は、歴史の真実が政治的・イデオロギー的な利害関係によって歪曲される恐れがあることを見せる事例だ。そうした点で歴史学者の役割は、歴史的真実を確立するだけでなく、その真実を擁護する声を出すことだ」と話した。

 
--本について話してみよう。電子ブックが増えて紙の本は消えつつある。

「米国を除けば多くの国々では電子ブックの割合はそんなに高くない。フランスやスペインは電子ブック比重が全体図書の5%程度だ。問題は本の『物質性(materiality)』が変われば読書経験もやはり変わるという点だ。同じ本でも電子ブックで読むか紙の本で読むかによって完全に違って読まれる。たとえば電子ブック読書は不連続的で断片的だ。本全体に対する即時的な認識を得ることはできない。一方、紙の本の読書は見慣れない場所への旅行と同じだ。期待していなかった実りを得ることもできる。ウィリアム・シェイクスピアの悲劇を買いに書店に行って、同時代の英国詩人クリストファー・マーロウの本を買うことになる場合のようにね。本の入れものが違っても中に含まれる内容が同じならば同じ本だという考えは、あまりにも危険な考えだ」

--本の未来はどうなるだろうか。

「予言は歴史学者が大好きだが、実際には非常に不得意な分野だ。率直に言ってよく分からない。重要なのは私たちが何を望んでいるかだ。誰がどんな形態の本をたくさん読むかが未来を決めるだろう」


政治で汚された安倍首相の歴史観、全体主義国家で可能なこと(1)

政治で汚された安倍首相の歴史観、全体主義国家で可能なこと(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP