「韓国新政権の指導者、進歩・保守の合意で新しい対北政策を」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.30 15:53
洪前会長は北朝鮮が核とミサイルを開発する状況で交流協力を推進するための具体的な条件も提示した。結論は▼核とミサイルの開発につながらない交流協力▼北朝鮮の脅威を緩和できる措置を並行する交流協力--だった。具体的に▼現金の流入▼挑発に使われる資源の流入▼北朝鮮当局の意思に左右される交流協力--などは留意する必要があると忠告した。洪前会長は「北に対する支援が核・ミサイル開発につながると主張するかもしれないが、そのような可能性を最小化しながら交流を推進する空間は確実にある」と述べた。
南北交流協力の再開時点に関し、「現段階では核凍結のための交渉が開かれた後に再開するのが望ましい」という立場を明らかにした。