「私の体は美しい」乳がん女性患者たち、ヌード画で“反乱”(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.05 14:26
3年前、片方の胸部を完全切除したノ・ミョンジンさん(37)は、「手術する前に乳房再建手術をしなければと決めていたが、実際に手術を受けてみると他人の目は重要ではないと思うようになった」とし「ちぐはぐの胸部だが、今の状態でも満足だし美しいと思ったので、モデルになった」と話した。
彼女たちがモデルになった理由は、乳がん患者に対する偏見を打ち破るためだ。彼女たちは乳がんのために6年間交際した恋人にふられ、夫との夫婦関係が疎遠になり、子どもに乳をやれなくなり、閉経が早まるなどの苦しみを経験した。乳がん患者だといえば、人々は胸郭から見るという。銭湯も行けない。だから彼女たちは言う。「たとえ胸郭は失っても、私たちだって美しいんだということを見せたかった」と。