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【事件追跡】なぜ妓生・明月の生殖器が国立科学捜査研に?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.25 08:45
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 19日、ソウル陽川区信月洞(ヤンチョング・シンウォルドン)の国立科学捜査研究所(以下、国科捜)。特殊解剖検査室には白い大型保管装備が封印されたまま置かれていた。施錠を解いて開けると、70代の男性の頭部と30代の女性の身体の一部があった。ホルマリンで満たされた大きなガラス容器に入った男性の頭部は両ほおの下の肉が剥がれていた。歯はしっかりとしていた。頭部には糸で縫った部分が見えた。解剖検査をした痕跡だ。

18日、ソウル中央地裁には国科捜に保管中の身体の一部を廃棄すべきだという訴状が提出された。訴訟を起こした京畿道南揚州市(キョンギド・ナムヤンジュシ)奉先寺のヘウォン僧侶は「国科捜に保管された身体の一部は白白教教祖の頭と明月(ミョンウォル)という妓生の生殖器と知られている」と述べた。ヘウォン僧侶は「人体標本を作って保管するのは公益や医学的な観点で妥当な理由がある場合に限って行われるべきだが、これら標本は男性的な視点や性的な好奇心から作られた」と主張した。

 
国科捜に保管された頭部は白白教の教祖だった全竜海(チョン・ヨンヘ)のものと推定される。白白教は全竜海が1923年に京畿道(キョンギド)加平(カピョン) 楊平(ヤンピョン)一帯で創始した宗教団体。白白教は「朝鮮に大きな洪水がくるが、教徒になれば命が救われる」という噂を広めながら布教した。全竜海は1927年から10年間に裏切った信徒620人を無惨に殺害し、遺体を埋めた。

警察に捕まった白白教の幹部12人は絞首刑となった。教祖の全竜海は逃走したが、1937年、京畿道楊平の龍門山(ヨンムンサン)で自殺しているのが見つかった。日本の警察は全竜海の遺体を収容し、‘殺人者の脳’を研究用として保管した。当時、日本警察は全竜海の脳の構造と殺人行為の関係について研究する意図があったとみられる。

高麗(コリョ)大の文国鎮(ムン・ククジン)名誉教授(法医学)は「全竜海が梅毒にかかったという噂もあり、(日本の警察が)梅毒が脳にいかなる影響を及ぼすかを研究するために頭蓋骨を摘出したという説もある」と述べた。

‘明月’として知られる30代の女性の身体一部も日本の警察が解剖検査をした。明月館は日本統治時代にソウル鍾路(チョンノ)にあった。ここにいた‘明月’と同床した男性が次々と死亡したという。男性らの解剖検査体に関する資料は現在残っていない。

日本統治時代に警察部鑑識課が保管していたものが、55年に内務部傘下に設立された国科捜の前身である治安局鑑識課に譲り渡されたという説が有力だ。国科捜のソ・ジュンソク法医学部長は「55年に国科捜の前身の研究所が創設された当時、治安本部から譲り受けて保管されてきたと把握している」と述べた。ソ部長は「裁判所の判決が出れば適当な手続きを踏んで処理する」と明らかにした。

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