免税店候補地も…外国人観光客の増加で江南へ=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.30 11:27
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ソウル三成洞にある奉恩寺(ボンウンサ)。一日に50-120人の外国人がテンプルステイを利用する。
実際、コエックスモールとGKLが運営する「セブンラック」カジノ付近には、多国籍の外国人の姿が目立つ。江南区も毎年5月の「C-フェスティバル」、10月の「江南フェスティバル」など、ビジネス韓流祭りを開催し、2500億ウォン(約270億円)台の生産効果を狙っている。韓国電力の敷地と蚕室(チャムシル)総合運動場を一つにした国際交流複合地区開発計画も好材料だ。これに合わせて三成洞一帯には従来のグランド・コエックス・インターコンチネンタルやオークウッドなど一流ホテル3カ所のほか、ビジネスホテルの新築も続いている。
ソウル最大寺院の三成洞の奉恩寺(ボンウンサ)はすでに江南地域の観光コースとして定着している。一日に50-120人の外国人がテンプルステイを利用している。寺院側の協力を得て訪問客の名簿を見ると、米国・欧州国をはじめ、ギリシャ・メキシコ・マルタ・イスラエル・イラン・カザフスタンなど30国籍以上だった。