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【コラム】大統領への苦言(下)=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.27 14:26
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そのスキに食い込み、官僚の慇懃と根気が領土を拡張した。5年ごとに交代する政治家は借家人で、30年間にわたり精密な規制と慣行のクモの巣を張り巡らせてきた官僚は家主だ。政界が「大きな政治」に向けた生態系の造成に関心がなく、政権を覆す新路線を公言するほど、官僚には躍進の機会がさらに生じる。いや、朴槿恵政権のように最初から官僚政治に身を任せた場合なら、表情管理でもしなければならない。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は官僚、法律家、将軍、この3大職業群が掌握した。国務委員の70%がこの人たちであり、外郭の要職にも布陣した。官僚共和国だ。共通点は慣行と手続きに対する過剰信頼、すなわち「マニュアル政治」だ。官僚の海に浮かんだ青瓦台は、失敗はしないが、時代を変える革新または小人政治の枠を崩す変法と更張も期待しにくい。

有能な民間専門家も官僚の大きな障壁を破ることができない。米国は1980年代初め、金融産業を創造産業に育てた。韓国では不穏産業だ。それで官僚が綱で強く縛った。監査院、公取委、金融監督院の三重監視の下、金融産業は小さくなり、市場も壊れた。それだけではない。創造経済と文化隆盛の主役はアイデアの天才、破格を追う変わり者だ。天才と変わり者は官僚政治の公敵だ。そのために官僚的創造、官僚的文化が展開されるはずで、そこに血税が投入される予定だ。成長、分配、統一に向かった大人政治が失踪すれば、官僚は躍進する。

 
このままだと、法と原則、規制と慣行の下で無事だが、5年後の韓国社会はおそらくじっくりと煮詰められているはずだ。うごめく韓国の創造的エネルギーを閉じ込める規制の障壁と慣性の監獄を果敢に破壊する主人公は政治指導者だ。大きな政治にまい進する人が大統領だ。ところが大統領は一人多弁で、閣僚はそれを書き取り、与野党の協奏はない。貧弱な内政へと進む近道だ。

宋虎根(ソン・ホグン)ソウル大教授・社会学


【コラム】大統領への苦言(下)=韓国(1)

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