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北朝鮮、銀河9号の模型公開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.24 09:47
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北朝鮮は21日、銀河3号の改良型とみられる銀河9号の模型を公開し、長距離ロケットの追加開発と打ち上げの意志を示した。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記はこの日平壌(ピョンヤン)で衛星打ち上げに寄与した科学者・技術者のための宴会を開き、この席で銀河3号よりも長さが伸びた模型を公開した。

金正恩はまた、演説で「通信衛星をはじめとするさまざまな実用衛星と、より威力のある運搬ロケットをさらに多く開発し打ち上げなければならない。わが党は衛星と運搬ロケットの保有を強盛国家の体面を備えるための重大な問題として掲げている」とした。また、ロケット打ち上げが「首領様(金日成主席)が初めて短機関銃で試験射撃をした歴史的な日に完全成功した」として意味を付与した。北朝鮮は独自の技術で初めて開発した短機関銃を金日成(キム・イルソン)が直接試験発射した1948年12月12日を「主体国防工業の起源」としている。韓国政府当局者は、「衛星打ち上げがミサイル開発の次元から予定された日に合わせて行われたことを思わせる言及」と話した。

 
北朝鮮はまた、22日に「チェ・チュンシクほか100人の科学者・技術者・労働者に共和国英雄称号が授与された」と明らかにした。チェ・チュンシクはロケット打ち上げの責任を負った第2自然科学院長と把握されており、関係当局は最近金正恩の隣の席に登場した人物と同一人物とみている。

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