【グローバルウォッチ】目まぐるしく展開する北朝鮮情勢(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.03 16:22
一方、トランプ大統領は北朝鮮のミサイル試験以降、いくらか自制力を発揮した。彼の言及は日本に対する支持を再確認するのにとどまった。だが、直接的な威嚇対象である韓国に対する言及はなかった。
レックス・ティラーソン国務長官の存在感はそれほど強力ではない。その上、トランプ大統領はその「抑え込むことができない」ツイートと即興的な発言でニュースの話題を作る力がある。トランプは先月23日、あるインタビューで北朝鮮に対するその挫折感と怒りを表出した。北朝鮮を非核化させるには「非常に手遅れ」と述べた。トランプは韓半島(朝鮮半島)リスクを増加させる断絶的な行動を考慮しているのだろうか。