米国科学ジャーナル「サイエンス」誌が、黄禹錫（ファン・ウソック）教授の２００５年論文を撤回する方針を確定した。
サイエンス側は２３日の声明で、「ソウル大調査委員会が、黄教授チームの論文の研究結果に実体的操作があったことをわれわれに通報してきた」とし、「われわれは黄教授チームの論文の取り消し作業を進行中」と発表した。
サイエンス側はまた「ソウル大側に対し、３０日まで論文取り消しに関する立場を明らかにしてほしいと要求した」とし、「共同著者やソウル大調査委が立場を表明しなければ、論文を取り消す」と伝えた。