習近平、モディ首相を破格の出迎え…故郷の西安に招いて禅食接待(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.15 11:36
インドのナレンドラ・モディ首相を迎える中国の習近平国家主席の儀式は破格の連続だった。週に1~2人、北京を訪問する外国首脳をむかえて人民大会堂で硬い公式歓迎式を行った様子とは明確な違いが生じた。
習主席は14日、北京ではなく西安でモディ首相を出迎えた。習主席一族の故郷である陝西省の成都であり政治的故郷であるところだ。西側国家ではよくあることだが中国の最高指導者が首都から離れて外国の指導者を迎えたのはきわめて異例的だ。江沢民元主席が2000年にフランスのシラク大統領を自身の故郷の陽州で迎えて会談したのが最初で、胡錦濤元主席が2010年に東北3省を見て回った北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記に長春で会った程度だ。