<セウォル号>核心船員4人の殺人罪立証に注力、兪炳彦一家財産151億ウォン仮差押さえ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.16 11:11
セウォル号事故の捜査と1審裁判は、ほぼ終わりに近づいた。死亡した兪炳彦(ユ・ビョンオン)元清海鎮(チョンヘジン)海運会長の長男・大均(テギュン)氏(44)が70億ウォン台の横領・背任などの容疑で懲役4年を求刑されるなど兪元会長一家と側近は1審宣告を待っている。イ・ジュンソク船長(69)ら船員15人に対しては27日に検察が求刑する結審公判が開かれる。
セウォル号捜査と裁判は、大きく4つに分かれる。セウォル号船員に対するものと、一家と側近、海洋警察の救助問題、そのほか海運業界の一般的な不正だ。