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<韓国総選挙>朴大統領「国会が規制改革を阻止」…投票日の前日に審判論(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.13 08:01
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朴大統領は安保問題にも触れた。北朝鮮の青瓦台攻撃動画流布など挑発事例を列挙した後、「北が意図するのは、南の葛藤を起こし、世論を分裂させ、国際社会の協調を崩すということ」とし「この分裂を防いで対処していく力は国民から生まれ、国民の団結した力と意志が北の挑発に対応する強力な力であり原動力」と述べた。朴大統領のこの日の発言は昨年11月の国務会議で「国民のために誠意のある人たちだけが選択を受けるようお願いする」と国会審判論を提起した当時と同じ脈絡だと、参謀は説明した。

この日の朴大統領の冒頭発言は約4200字だった。与党セヌリ党選挙対策委の関係者は「朴大統領の意図に関係なく、大邱(テグ)・慶北(キョンブク)では大統領が発言をしたということ自体が投票者に影響を及ぼすしかない」と述べた。

 
野党「共に民主党」の金聖洙(キム・ソンス)報道官は「与党候補に投票しろという露骨な国民への脅迫」とし「どの政権にも見られなかった最悪の選挙介入」と批判した。金報道官は「当然、保守層の結集を狙った発言だろうが、国民は幻惑されないだろう」と述べた。


<韓国総選挙>朴大統領「国会が規制改革を阻止」…投票日の前日に審判論(1)

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