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韓経:【コラム】マイナス金利、道徳性を破壊する=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.23 15:09
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歴史の長い間、貸付利子はとても慈悲深い場合は年10%で、税金も10%に収束されていた。キリスト教の「十一租(10分の1献金)」はカエサルと神が金貨に対する所有権を争った時でさえ10%だった。恐らく農業が産業になって以降、1万年の間に農業社会の余剰生産物が総生産の10%範囲を超えなかったからだろう。余剰生産の総量こそが租税および利子の自然的限界だったのだ。

古代中国で理想的な土地制度と見られていた井田制から推定するに、国家に捧げる公納は土地を井の字の形で線引きして生まれた9区画のうちの1つ、すなわち9分の1が目標だった。朝鮮末期の丁茶山に至るまで、ほとんどの知識人はこの井田制を穏当な農業社会の租税制度と感じていた。

 
イスラムでは低率の普遍的な人頭税を最高の税制とした。イスラムはこの低率の人頭税1つで戦争を最小化しながら天下を統一した。イスラムの支配は剣でもコーランでもない、実のところ低い税率だった。今日、主要国家の所得税が40%に収束されているのを見れば、税金だけは今が歴史上最も苛酷な時期なのかも知れない。誰も国家と同業したことがないものの、税金はほとんど同業者に該当するほどの比率だ。これほど急な累進税もなかった。利子はゼロ利率もなくはなかった。

キリスト教でもイスラムで利子ゲームは常に罪悪だった。キリスト教徒は、神様の被造物ではないものが子を生むということは納得できなかった。それで常に異教徒すなわちユダヤ人を中間に挟んで入れた。『ヴェニスの商人』の金貸しシャイロックがアントニオに貸した3000デュカートは、利子がゼロだった。シャイロックはユダヤ人だったが友人のアントニオだけからは利子を受け取らなかった。恐らく肉ひと塊を一層ドラマチックに見せるための伏線だったのだろう。血を流さずに1ポンドの肉の塊を引き離せという話にもならない我を張って、事件は終了した。


韓経:【コラム】マイナス金利、道徳性を破壊する=韓国(2)

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