陳重権教授「中国五輪はナチスのベルリン五輪と同じ」

陳重権教授「中国五輪はナチスのベルリン五輪と同じ」

2008年04月29日16時33分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  中央(チュンアン)大の陳重権(チン・ジュングォン)教授が27日、北京オリンピック(五輪)の聖火リレー中にソウルで発生した中国人団体の暴力事態に関連し、「中国五輪は(ナチスの)ベルリン五輪のようだ」と批判した。

  陳教授は28日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのイッシューと人」に出演し、「世界の人々が一緒に楽しむのではなく、赤い旗で一色にして‘中国は強い’とアピールするような感じだ。 こうした考えで武装した人々が路上で堂々と暴力を振るうのがオリンピック精神か」と話した。

  また「(中国人は)意見の違いも我慢できないようだ」と暴力事態の背景を分析した後、「少数者を最後まで追いかけて暴力を加えるのはナチス政権時にあったこと。世界の平和のためではなく、ナチスの帝国主義政策を宣伝するために開かれたのがベルリン五輪だった」と述べた。

  陳教授は「外国に出て自由主義文化に接した人たちがこのような行動をとるのを見ると、中国内部の状況はどれほどひどいのか、ぞっとするほどだ」とし「今チベットでは果たしてどんなことが起きているのか、考えただけでも恐ろしい」と語った。

  ‘中国人とチベット人がお互い理解できず、こうした事態になったのか’という質問に対しては、「中国人が一方的に理解をしていない。そこまでならまだいいが、他の国にまで来て暴行を振るうのは理解ではなく常識の問題だ」と強調した。

  陳教授は「全体主義的な考え方から抜け出すのが国際感覚であり、現代的なマインドだと思う。中国が世界的に認められたければ、自国を客観的と見つめる目を持たなければならない」と述べた。
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