주요 기사 바로가기

ソウル・平壌聖火リレー、対中外交あり方省みるべき

2008.04.27 12:49
0
北京オリンピック(五輪)の聖火が27~28日、ソウルと北朝鮮・平壌(ピョンヤン)を走る。オリンピックの聖火が南北(韓国・北朝鮮)を同時に通過するのは今回が初めてだ。しかし、ソウルと平壌の雰囲気は異なる。

ソウルでは、およそ100の市民団体が「聖火リレー阻止市民行動」を結成した。中国政府の▽脱北者強制送還▽チベット武力鎮圧▽人権弾圧--に抗議する保守・進歩の各団体が団結したのだ。

 
警察はロンドン・パリ・長野のような不祥事を恐れて、厳重な警戒態勢を敷いている。戦闘警察(機動隊員)およそ8000人を配置し、マラソン同好会所属の警察官ら120人からなる「聖火警備隊(セキュリティーランナー)」も稼働する計画だ。聖火リレーのコースと走者も非公開だ。92年の韓中国交正常化以降「反中ムード」がこれほど広がったのは異例のことだ。

半面、平壌は28日の聖火リレーを控えて浮かれている。聖火は主体思想(チュチェ思想=北朝鮮の指導思想とされている公式イデオロギー)塔を発ち、金日成(キム・イルソン)競技場までの20キロを走る。中国・新華社通信は北朝鮮当局者の言葉として「世界をビックリさせるだろう」と報じた。沿道に数十万人を動員して、お祭りムードを演出するもようだ。

金正日(キム・ジョンイル)国防委員長は06年の核実験で冷え込んだ朝中関係をアップグレードできる好機、と考えているかもしれない。韓半島を通過した聖火は安全地帯に入る。ハノイ(29日)、香港・マカオ(5月2~3日)を経由し、中国の都市を回るからだ。だが全世界は「和解の旅程」と名づけられた聖火リレーを契機に、中国のパワーと意識世界を垣間見ることができた。

西側諸国の「人権保護圧迫」に、中国は「中華民族主義」で向かい火をつけた。その過程で傷ついて憤怒した勢力が続出した。新華社通信は25日、ダライ・ラマ14世との対話再開への意思を報じた。チベット騒乱のボールは、聖火の帰還とともに再び中国の手に渡された。ジャック・ロゲ国際オリンピック委員会(IOC)委員長は26日、英紙フィナンシャルタイムズとのインタビューで「西側諸国は人権問題で中国を脅かしてはならない」と述べた。ロゲ委員長は「体面を重視する中国を静かに説得するのがさらに効果的」と強調した。聖火リレーは韓国の対中外交のあり方を省みさせている。

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP