주요 기사 바로가기

人民元が4年前の水準に…輸出競争力得て「市場の信頼」失う(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.13 09:43
0
中国はこれまで為替政策を通じて2つの目標を追求した。ひとつは経済成長のための輸出産業支援、もうひとつは人民元の国際化だ。前者が内政用ならば後者は中国がG2になるための必須要素だ。今回の通貨切り下げを通じ中国が確実に得たのは輸出競争力だ。しかし人民元が国際決済通貨に近づく契機になった

のかは解釈が入り乱れている。中国はこれまで南米とアフリカの開発途上国に天文学的な資金をばらまきながら人民元ネットワークを構成しようと努力した。国際決済通貨になるための重要な要素は為替相場決定の透明性と通貨価値の安定性だ。中央銀行である人民銀行が今回人民元の価値を急激に引き下げたのはこうした基準からはかなり外れた行動だ。

 
人民銀行は正反対の主張をしている。為替相場決定時に市場が重要な役割をすることになったと強調した。前日の外国為替市場の終値と当日の市場の呼び値を反映して人民元告示為替相場を決めることにしたことを強調した。人民銀行が事実上一方的に基準為替相場を定めていた従来の方式から一歩進んだということだ。人民銀行が12日に出した声明で「人民元の急落は経済的動機のためではない。市場を反映した措置だ」と主張したのがそうだ。長く中国の為替相場メカニズムの透明性を問題にしてきた国際通貨基金(IMF)は中国の措置を肯定的に評価した。

米財務省は「判断するには早い」として立場表明を留保した。市場は中国政府の透明性に問題を提起した。人民元は1日で4年前の水準まで下がった。人民元にベッティングした投資家は悲鳴を上げた。中国としてはこれまで築き上げてきた世界的な信頼を大きく減らしたという点は厳しい損失になりかねない。奇襲的な通貨切り下げはG2に似つかわしくない動きだ。自国の利益のためならいつでも市場介入を辞さないというイメージはくびきとして残りかねない。

市場では「人民元がいくらまで落ちるか」に関心が集まっている。スイス系金融グループのクレディスイスはこの日報告書で、「人民元が1ドル=6.8元まで落ちる可能性がある」と予想した。オーストラリアコモンウェルス銀行の分析家アンディ・ジー氏はこの日ブルームバーグとのインタビューで、「人民元が6.7元まで下落すれば人民銀行が追加下落を防ぐための市場介入に出るだろう」と予想した。

カギはこれからだ。中国当局の説明通り為替相場の市場決定力が大きくなったとすれば為替相場変動性もそれだけ大きくなることになる。中国は変化の激しい市場の本性を容認する準備ができているだろうか。中国が真のG2の資格があるかを確認する試験台に上がった。


人民元が4年前の水準に…輸出競争力得て「市場の信頼」失う(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP